【番外編】出張の楽しみ方とポイント解説

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今度作業で初めて出張に行くことになったのだけどすごく楽しみね。でも何を準備しておけば良いのかしら?

チャーチルさん

ポン先生

もちろん仕事なのでまずは作業をしっかりやる事が重要だね。その上でやっぱり楽しい出張にしたいからポイントを確認しよう。

サラリーマンの楽しみの一つが出張です。仕事ではありますが、やはり“それ以外”な部分もあるので事前準備一つで満足度が大きく変わります。何となくで行こうとしているそこのあなた、まずはこの記事を参考にしてみてください。

前提

ネットワークエンジニアは出張が多い

まず、ITエンジニア全般で比較した時にネットワークエンジニアは出張が多いです。理由は現地に行かないとできない作業が多いためです。

例えばネットワーク機器のリプレイス(交換)作業を行うとなれば、当然現地に行く必要があります。でもそれってサーバも同じなのでは?と思うかもしれません。確かにその通りですが最近は物理的にサーバを企業が持つという事も減っておりクラウドへの移行が主流となっています。つまりインターネット上のサーバを借りて自社システムを構築しているので、自前でサーバを持つ必要がなく、必然的にサーバエンジニアが現地で物理作業をする機会も昔よりも減っているのです。

一方ネットワークエンジニアの場合で事情が異なるのは「拠点LAN」の存在です。拠点は物理的に人がいるのでそこには物理的にネットワークが必要となります。例えば個人のデスクまで有線LANのケーブルを配線したり、無線アクセスポイントを天井に取り付けたり、スイッチやルータ、ファイアウォール等の設置、インターネット回線の敷設等多岐に渡ります。

それらは新規設置にせよ、老朽化に伴うリプレイスにせよ必ず現地で物理的な作業を行う必要があります。そのため拠点がある限り現地でネットワークエンジニアは必要ですし、それなりの遠方ともなれば出張が必要という訳です。

ポン先生

昨今の事情で在宅勤務も増えていて、拠点縮小の動きもあるね。でも例えば工場など現場出勤が必須の場所もあるので、拠点がゼロになるという事は無いかな。

出張は少人数

案件規模や内容によりますが、基本的には1人ないし2人程度で出張し作業するということが多いです。予算が削られれば1人で行くこともザラですからなるべく1人でも楽しめるように準備しておく事が大切になります。

出張のメリット・デメリット

出張と言っても色々なパターンがあります。幾つかメリット・デメリットを紹介します。

出張のメリット・デメリット
  • 【メリット1】普段行かない場所に行ける
  • 【メリット2】その土地の美味しいものや観光名所を楽しめる
  • 【メリット3】ポイントが貯まる
  • 【メリット4】一人の時間が作れる
  • 【デメリット1】出費が増える
  • 【デメリット2】出張先は選べない
  • 【デメリット3】環境が違うので疲れる
  • 【デメリット4】深夜作業は肉体的に辛い

【メリット1】普段行かない場所に行ける

普段の旅行先を考える場合、相当行き慣れた人でなければメジャーな観光地を検討しますよね。または一緒に行く人の意見にも左右されるので行き先の候補は自然と限られます。

一方、出張は仕事で行き先が決まるので自分では旅行先として選ばないような場所にも行くことができます。元々はあまりマークしていなかった場所でも行ってみたら意外と良かったなんて事もあり、それを会社の費用で経験できる良い機会です。

場合によっては出張で行って良かったので後日プライベートで旅行しに行く人もいます。まぁそれはだいぶ稀かもしれませんが、いずれにしても行ったことのない土地へ行くチャンスということです。

【メリット2】その土地の美味しいものや観光名所を楽しめる

出張と言えば楽しみの一つは食事でしょう。その土地ならでは料理やお酒はかなりテンションが上がります。単純に美味しいというのもありますが、そこでしか食べられないと言われるとプレミア感を感じますね。

最近では通販やチェーン店もあるので本当にそこでしか食べられない物というのも少ないですが、地元は味付けが違う・鮮度が良いだとかそういった違いもあるのでやはり現地で食したくなる気持ちはあるでしょう。

また、同様に観光も抑えておきたいポイントです。スケジュール次第ですが仕事はさっさと終わらせて帰りに観光名所に立ち寄る事もできまず。場所によってはそれほど時間もかからず回れる観光地もあるので出張の範囲内で楽しんだり、見識を広げるチャンスでもあります。

【メリット3】ポイントが貯まる

飛行機のマイルはお馴染みですが、ホテルの宿泊予約サイトや交通費・宿泊費のクレジットカード支払いのポイントを自分のプライベートのアカウントに付与できれば相当お得です。
このあたりは会社によってルールが違うので一概には言えませんが、問題ない人はどんどん活用しましょう。

【メリット4】一人の時間が作れる

普段は家に家族がいて気を使うこともあり、中々一人の時間が作れない人も出張中は我が身一つで気分転換もできます。たまには自分中心になるのも良いでしょう。

【デメリット1】出費が増える

交通費や宿泊費は当然会社から出るでしょうが、それ以外の食費や遊興費は当然自腹です。会社によっては出張手当に相当するものが支給されますが、場合によってはそれで賄い切れません。

また、会社によっては一旦自腹で交通費や宿泊費を建て替え、後で申請・支給というパターンもあります。毎週のように出張に行っていると給料よりも建て替えた金額の方が多いという事もあり得るので、毎月の支払いがギリギリの人は要注意です。

【デメリット2】出張先は選べない

出張は行き先によっては楽しさが全く違います。実際、周りに何も無い地域のホテルに宿泊してもできる事がないのも事実です。出張先は案件内容で決まります。自分の行きたい場所に行ける訳では無いのでこればっかりは運次第ですね。

【デメリット3】環境が違うので疲れる

遠方への出張になれば移動だけでも疲れます。また、普段とは違う環境なのでその分疲れる事もあります。例えば枕が変わると眠れないというのは最たる例で、良く眠れないと疲れが取れません。いつも決まった生活をしている人程、出張時に気付かされ苦労することが多いです。

【デメリット4】深夜作業は肉体的に辛い

これは特にネットワークエンジニアに多いですが、場合によっては深夜作業です。ネットワークの停止を伴う作業はユーザがいる日中帯にできないので、深夜に行うこともあります。移動距離等にもよりますが例えばこういったスケジュールです。

13:00 自宅出発
18:00 現地到着、ホテルチェックイン
20:00 夕食
22:00 現地作業開始
05:00 作業終了
06:00 ホテルで仮眠
08:30 稼働フォロー(有事に備えて現地待機)

見ての通りハードワークです。場合によってはホテルに戻れず現場で朝を迎えるなんてことも・・・当日の移動も考えれば肉体的にはかなりキツイです。

ポン先生

深夜作業自体は出張じゃなくてもあるけど、「長距離移動+当日の深夜作業」の組み合わせは更にキツイね(汗)

出張攻略のポイント7選

では実際に出張に行くに際してどういった準備をすれば良いでしょうか。具体的な内容を見ていきます。

出張のポイント7選
  • 見積もり時に出張の予定が決まる?
  • 作業日調整で使える時間帯が決まる?
  • 新幹線の席予約
  • 飛行機の席予約
  • ホテルの予約
  • 食事場所は事前に決めておく
  • お土産は小分けのお菓子

見積もり時に出張の予定が決まる?

(ここでは請負案件を前提に話をします。)
通常、出張費用は事前に算出し見積もり提出時に作業費等と合わせて出します。
※稀に実費精算可能な場合もありますが殆どは作業費と一緒に事前に出します。

もし見積もり時に交通費は見込んでいても宿泊費を見込んでいなかったらどうなるでしょう?文字通り宿泊できないのでなんとか日帰りでやり繰りする必要が出てきます。。。まぁ一般的なビジネスホテルであれば宿泊費は一泊一人あたり数千円レベルなのでそこまで絶望的になる話では無いですが、要は見積もり段階で出張の事も見込んで費用を積んでおきましょうということです。

見積もり段階で一泊二日想定の金額を積まないと実際に一泊二日の出張はできません。もちろん費用を積み過ぎても違う問題が出てきますが、上ブレしない程度に見積もる事は重要です。

逆に、どうしても(泊まりで)出張に行きたいのであれば見積もりを何とかする必要があります。
距離や時間的には日帰りで行けそうな場所であっても「作業が長引くリスクが~」、「作業開始時刻が朝イチになる(夜間になる)可能性が~」等々何かしら理由を説明して認めてもらう必要がります。

宿泊になる場合、ホテルの宿泊費用だけではなく翌日の移動時間分のエンジニアの稼働工数や出張手当等、会社によって異なりますが追加のコストがかかります。それが晴れて認められれば泊まり付きの旅行出張に行けるようになります。

作業日調整で使える時間帯が決まる?

作業の日程調整も非常に重要です。例えば移動時間片道2時間、作業時間5時間の場合、昼12時作業開始で調整すると日帰りで行けるよね?という雰囲気になります。一方、朝8時作業開始で調整すれば移動は早朝になってしまうので前泊になりますし、既存ネットワークに影響出る可能性がカクカクシカジカなので夜間作業にしましょう~と調整できれば後泊にできます。

このあたりはこちらで調整できるのか、顧客からの要望・指示で決まるかといった事情もあるので必ずしも自由自在にという訳には行かないですが、作業時間帯をどこにセットするかでその他の時間の使い方も決まるので覚えておいた方が良いでしょう。

新幹線の席予約

移動時の座席にもポイントがあります。例えば以下は新幹線のぞみの座席表です。(左が進行方向)

新幹線座席表

出典:JR東海

この場合どの席に座れば良いでしょうか。私なら迷わず20A(一番後ろの窓際)です。理由は以下の通り。

新幹線は一番後ろの窓際がベスト
  • 隣の人と距離を置くことができる(確率が高い)
  • 窓際スペースの利用(車両による)
  • コンセントの利用(車両による)
  • リクライニングを気兼ねなく使える

隣の人と距離を置くことができる(確率が高い)

案件の内容や規模によりますが出張は一人パターンも多いです。もちろん複数人で行ける場合は良いですが、一人の時は隣に知らないおじさんが長時間座るよりも空席の方が気は楽ですよね。

座席表のA~Eで見た時にA(E)→C→D→Bの順番で売れていきます。まず人間の心理的には窓際から埋まるので最初はAとEです。次はCです。CであればDとは通路を挟みますしAとも一席空いた位置です。その次はDで、理由はBだと知らないおじさんに両隣から挟まれるリスクが有るのに対し、Dの場合片方は通路なのでそのリスクが無いためです。

重要なポイントはAが一番人気だからということではなく、一番不人気のBの隣=隣に誰も座らない可能性が高いということです。隣に密着して人がいると動きにくかったり気を使うので、その点Aは一番アドバンテージがあります。

ポン先生

時期や路線によっては満席の場合もあるので、その時はしょうがないね。

窓際スペースの利用(車両による)

また、窓側の席は窓際のスペースにモノを置いたり、上着を掛けられたり活用する事ができます。ただしこれは車両によって設計が異なり絶対ではないので、参考までに留めておきましょう。

コンセントの利用(車両による)

コンセントについても窓際席の特権のようなものであれば嬉しいポイントです(これに関しては同じ料金なのに席によって使えるアイテムが違うのはどうかと思いますが。。。)。これも車両によってはそもそもコンセントが無かったり、場合によっては最後部の大型荷物置き場にコンセントがあったりするので絶対では無いですが、少なくとも他の席だと利用できないので認識しておきましょう。

リクライニングを気兼ねなく使える

リクライニング問題についても言及しましょう。一般的には後ろの人に一声掛けてから~というのがマナーではありますが、それでも全開で倒す事には躊躇してしまいます。稀に後ろの人とトラブルになったという話もあるのでやはり気になる所です。その点一番後ろの席であれば気兼ねなく倒せるので肉体的にも精神的にも一番楽ではあります。

その他一般的に新幹線の座席選びで言うと以下のような意見があります。

  • 通路側派→頻繁にお手洗いに行く、社内販売を利用する
  • 窓際派→景色の良い側を選ぶ(途中新幹線が見える等)
  • 車両選び→喫煙スペースが近い車両を選ぶ、降車駅で出口が近い車両を選ぶ

基本的には好みで決めて良いモノですが、新幹線は基本的に数時間単位で乗る事が多いです。そのため一時的な内容よりも長時間の快適さや利便性に関わる点について紹介しました。新幹線は座っているだけかと思いきや、場合によっては移動だけでかなり疲れてしまうので事前に色々考えておく必要があります。

飛行機の席予約

飛行機の場合は少し事情が異なります。飛行機は新幹線と比較すると当然スピードが速いので(国内線前提で話しますが)飛んでいる時間そのものは短いです。新幹線は距離によっては3,4時間乗車しているということもありますが、飛行機は精々2時間未満のパターンが多いです。そのため長時間の快適さを求める意義が新幹線よりも低くなります。

例えば以下はJALの飛行機の座席表の例です。(左が進行方向)

飛行機座席表

出典:JAL

この時のオススメの席はなるべく前方の席(画像左側)です。もちろんファーストクラスが良いだとかそういうことではなく、同じクラスの中ではということです。以下ポイントです。

飛行機は前方の席が良い
  • 前方の席の方が時間がかからない
  • リクライニングは使える時間が短い
  • 通路側席のメリット(早く降機可能、機内サービス、お手洗い)

前方の席の方が時間がかからない

飛行機は降機時に前方の席の乗客から順次案内されます。つまり後方の席ほど降機に時間がかかります。せっかく新幹線よりも時間的なメリットがあるのにそこで時間がかかるのは勿体無いです。

特に急いでいるならば早めに前方の席を予約しましょう。

リクライニングは使える時間が短い

リクライニングに関しては離陸後暫暫くの間と着陸前のタイミングから利用できないため、その時間を差し引くと使える時間はあまり長くないです。そのため優先度はあまり高く無いので、無理に一番後の席を探す必要性も薄いです。

通路側席のメリット(早く降機可能、機内サービス、お手洗い)

また、新幹線ほど窓側の席に拘る必要性も薄くなります。飛行機は新幹線と比較すると一便あたりの乗客数が少なく、航空会社のコストも多いです。そのため路線によりますが比較的満席に近い状態になります。
そのため隣の席を空ける作戦も取りにくくなります

また、降機時は通路側の方が早く出れますし、お手洗いにも行きやすいポジションになります。また、新幹線と違って無料なので機内サービス(ドリンク等)を利用する乗客も多く、通路側の方が受け取りやすいのも良いポイントです。

このあたりは新幹線とは考え方が異なり、飛行機特有のポイントになります。

私は外の景色を眺めたり写真を撮りたいから窓際の席が良いかな。

チャーチルさん

ポン先生

そうだね。利便性よりも好みで決めた方が満足度が高いならそれもアリだね。

ホテルの予約

会社によっては、会社側でホテルを手配する場合もありますが、個人手配の場合はなるべく自分に都合の良いホテルを選びたいものです。

ホテル選びのポイント
  • 現場近くか駅近か
  • プラン内容の割り振りを考える
  • その他ホテル選びのポイント

現場近くか駅近か

ホテルに関しては基本は寝る事がメインになるので好みで決めて良いのですが、スケジュール次第で多少変わってきます。例えば深夜作業後に数時間寝るだけであれば現場に近いホテルを取った方が良いです。逆に時間的な余裕があるならば駅や繁華街の近くに泊まりお出かけの方に注力できます。

もちろん、現場が駅近なのが最高だけどねw

チャーチルさん

プラン内容の割り振りを考える

同じホテルでも宿泊プランには様々なバリエーションがあります。例えば朝食の有無、ベッドの大きさ、チェックアウトの時間延長などなど。会社の規定で宿泊費は一泊○○○○円までと決まっているケースが多いのでその範囲内で自分に合ったプランを選びたいです。

よくあるのが、朝食を食べない人が朝食付きプランを選んでしまうパターンで、結果無駄になってしまいます。そこに無駄な費用を払う位であればグレードの高い部屋に素泊まりの方が満足度は高いでしょう。

その他ホテル選びのポイント

細かい内容で言うと以下のようなポイントがあります。

  • 禁煙/喫煙部屋の選択
  • 風呂トイレ別(1人部屋だと中々ない、ユニットバスが多い)
  • 加湿器、充電器など部屋内の設備
  • 大浴場などの共有設備

このあたりは個人の好みですが、ホテルで過ごす時間も出張の満足度に大いに関係するので自分が何を重視しているかで決めると良いでしょう。

ポン先生

ホテルで言うと充電器、化粧水、整髪料、動画閲覧用のタブレットなど家に当たり前にあるものをついつい忘れがちだね。家を出る前に忘れずに持ち物検査をしよう!

食事場所は事前に決めておく

出張の醍醐味と言って良いのがその土地の美味しい料理やお酒でしょう。その地域独自の調理方法や新鮮な食材が楽しみですが、行く店は事前に調べておくことをオススメします

何となく近場を散策して見つけた小料理屋に入ったら良い雰囲気で~というのも無くは無いですが、そうそう都合良くは見つかりません。場所によってはチェーン店ばかり並んでいることや、そもそも店自体見つからないという事もあり得ます。
※チェーン店が悪いということではなく、その地域限定のものを食べたいという目的とは合いにくいという意味で。

出張の期間によりますが、1泊であれば現地で取る食事はせいぜい2回前後です限られた食事回数の中で満足するためには、下調べして行く店を絞っておく方が確実です。

調べる方法は、グルメサイトや口コミサイトもたくさんありますし、実際の写真なども見て決めれば良いです。後は会社の先輩の話でオススメの店があるかもしれないので聞いてみても良いでしょう。

ポン先生

1ヶ月とか長期間行くのであれば現地探検して穴場を発掘するのも楽しいけどね^^

お土産は小分けのお菓子

出張の話で必ず出る話題の一つが職場へのお土産です。これについては最適解が出ており、ズバリ「小分けのお菓子」です。

「小分け」のメリット

職場には必ずしもメンバー全員がいるわけではなく、タイミングがバラバラです。もし一袋20個入のお菓子の場合そこに20人いれば良いですが、そうとも限らないので1人ずつ個別のタイミングで食べられるよう小分けになっているタイプがベストです。

また職場の雰囲気によりますが、お土産食べてくださいと言わんばかりに中央に置いても手を出しにくい感じになる可能性もあります。その点小分けタイプは、最初からそれぞれの席に配ってしまえば気兼ねないですし、在庫もすぐに捌けるので楽です。

「お菓子」のメリット

お菓子というのは生物(なまもの)ではない食べ物という意味合いです。生物の場合、賞味期限が数時間だとか冷蔵保存が必要だとか少し面倒になります。また、あまり本格的・高価そうなモノだと貰う方も気を使ってしまうので、安価であろうお菓子の方が貰う方も気が楽です。

また、変に形に残る物だと好みに合わない事もありますし、大きい物だと持ち帰る手間もあるのでやはりサクッと処理できるお菓子にしておいた方が無難ではあります。

職場へのお土産としてはこのように、いつでも食べられる、個人ごとに分けられる、保存方法を気にする必要がない、安価で気を使わずに済む、すぐに処理できる、という観点で小分けのお菓子がベストな選択肢になります。

お土産はあくまで気持ち

ただし、一点言うべきことがあります。お土産はあくまでも気持ちであって義務ではありません。出張はもちろん仕事ですが、頻繁に行かない場所に行ったということで買ってきて貰うモノです。ましてや会社から個別にお土産代が出るわけでも無いので、感謝の気持ちを忘れない事と、お土産を買ってこさせるようなプレッシャーをかけるのはやめましょう

逆に貰う側目線で、そもそもお菓子を食べない、嫌いな物を渡されるのがイヤだという意見もあるね。お互いに気を使わない範囲でやれれば良いのだけどね。

チャーチルさん

まとめ

ポイント
  • メリット4選

    • 普段行かない場所に行ける

    • その土地の美味しいものや観光名所を楽しめる

    • ポイントが貯まる

    • 一人の時間が作れる

  • デメリット4選

    • 出費が増える

    • 出張先は選べない

    • 環境が違うので疲れる

    • 深夜作業は肉体的に辛い

  • 出張のポイント7選

    • 見積もり時に出張の予定が決まる?

    • 作業日調整で使える時間帯が決まる?

    • 新幹線の席予約

    • 飛行機の席予約

    • ホテルの予約

    • 食事場所は事前に決めておく

    • お土産は小分けのお菓子

何度も書きますが出張の楽しさは案件によります。行く地域やスケジュール次第で印象は大きく変わりますし、それによって出張に対して良いイメージを持つ人と悪いイメージを持つ人で分かれます。個人的には普段行かない場所に行けるというだけでも何かしらの経験になると思いますし、全くどこにも行かないよりは良いと思います。基本的にはこれが絶対良いというよりも個人の価値観で決めて良いような内容の記事でしたが何かしらの参考になれば幸いです。